人気フリマアプリのメルカリとラクマ、どのアプリを使えばいいのかわからない方に、フリマアプリの違いを比較。
驚くほど似ているメルカリとラクマの違いを紹介します。
メルカリとラクマ比較一覧
メルカリ | ラクマ | |
---|---|---|
ユーザー数 | 7100万DL以上 | 850万+400万DL以上 ※1 |
販売手数料 | 10% | 3.5% |
振込手数料 | 210円(1万円以上は無料) | 210円(1万円以上は無料) |
振込日数 | 締切申請後4営業日 | 最大翌々営業日 |
配送サービス | メルカリ便 | ラクマパック |
匿名配送サービス | あり | 無し |
コンビニ受け取り | あり | 無し |
ブロック機能 | あり | 無し |
取引キャンセル機能 | 無し | あり |
売上金期限 | 3ヶ月 | 1年 |
※1 フリルと旧ラクマのダウンロード数
メルカリVSラクマ
ユーザー数
2018年4月の時点で「メルカリ」は国内7100万ダウンロード以上で、対するラクマはフリルと旧ラクマが一つになったので合わせると1250万ダウンロード(同人は考慮無し)となります。
メルカリはTVCMなどの宣伝が目立ちますが、ラクマは少ない印象がします。ラクマはフリルと一つになり、利用数も増えてると思いますし、手数料も無料から3.5%への変更もあったので、利便性の向上が期待できるとともにユーザー獲得に力を入れてくると思います。
現時点では、メルカリがダントツです。出品される数やいいね、購入済みからみてもアクティブユーザー数も多い感じがしますね。
フリマサービスとオークションの利用者数
ニールセン ECサービスの利用状況のうちフリマサービスのを紹介します。
フリマサービスとオークションの利用者数トップ3(2018年6月)
利用者数が、メルカリ1,778万人に対してラクマが860万人、ヤフオクとメルカリは同等の利用者数となっています。
販売手数料
販売する側からでも購入する側からしても、ラクマの3.5%はメリットがデカイですね。
ラクマで出品した販売価格をメルカリの手数料10%の場合、商品希望価格に10%を足して販売価格にするので高くなる傾向になります。
メルカリとラクマの販売手数料の差 6.5% あるので、
商品1,000円の手数料だと65円で少なく感じますが、10,000円となると650円の差が生じてきます。
ただ、メルカリは利用者数も多く、ラクマを知らない方もいるので、売れるスピードや高設定しても商品が売れるんですよね。
両方利用するのはおすすめしますが、先にラクマで出品してみたりフリマサービスごとに販売価格を変える方法もありますよね。
配送サービス
メルカリ便もラクマ定額パックもほとんど同じ内容のサービスです。
匿名配送サービス
メルカリ出品時に、らくらくメルカリ便による発送を指定している場合に利用できるサービス。
出品者、購入者がお互いに自分の名前や住所を教えなくてもお取引ができる匿名配送システム。
お互いに見知らぬ相手と取引を行うわけですから、購入時に個人情報が(氏名・住所)丸見えになるのが不安ですよね。
匿名取引きを利用すると、安心や安全性が増えるわけですから販売価格が少し高くても売れる可能性があります。
ラクマでは(2016年11月現在)匿名配送サービスが有りません。
ポイントサービス
キャンペーンや招待コードでもらえるポイントは、メルカリはサイト内だけで利用できますが、ラクマは楽天ポイントとして利用できます。
ポイントには有効期限が決まっているので、キャンペーンポイントだと短く設定されているので、獲得したポイントの有効期限はチャックが必要ですよ。
メルカリとラクマの同時出品
両方のフリマアプリを使う前提として、ラクマで出品した販売価格に、メルカリでは10%を含んだ販売価格で設定して、匿名取引できるように出品する方法もあります。
実際に、「どこどこでも出品してます」の表記をして、メルカリとラクマを併用(同時出品)する人がいるのですが、
メルカリでもラクマでも同時出品は禁止されているようです。
まとめ
メルカリは、早く売りたい方(売れやすさ)や匿名で取引きしたい方向け。
ラクマは、利益を減らして売りたくない(手数料10%がイヤ)方や楽天スーパーポイントを利用したい方向け。
メルカリの方が優位なのですが、ラクマでしか売れない(出品してない)物がありますので、出品商品でフリマアプリを分けてもいいですね。